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【実話】『10000キロの約束』

  • 執筆者の写真: 山村 一颯
    山村 一颯
  • 1月13日
  • 読了時間: 2分

更新日:10月20日


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🖐️こんにちは!


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珍しく物語を描いてみました。


実話です。


よかったら、どうぞ。




これは、実話に基づいたお話である。


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岐阜県飛騨市。


自然豊かなこの町で育った高校生・翔太(しょうた)は、農家の息子として家業を手伝いながら平凡な日々を送っていた。



「こんな田舎、一生ここで過ごすなんて無理」とぼやきながらも、将来の目標は特に決まっていなかった。



そんな彼が卒業式の日、突如「地元に戻って起業する!」と周囲に宣言する。


家族も友人も驚きを隠せない中、翔太の決意は揺るがない。


まずは上京し、アルバイトで学費を稼ぎながらWebデザインを学び始める。



その次のステップとして翔太はお金を貯め、マルタ共和国への長期留学を決意。


異国の地での生活は刺激に満ちていたが、初めての海外に緊張し、思うように話せない自分に落ち込むこともあった。


そんなある日、地元の小さなカフェでのんびりしていると、陽気な女性・エミリアが話しかけてきた。


「隣、いい?」


と屈託のない笑顔で座った彼女は、世界を旅するのが好きな女性だった。




エミリアとの出会いは翔太の留学生活を一変させた。


英語の会話が苦手だった翔太も、エミリアのおおらかな性格に助けられ、次第に自信をつけていく。


やがて留学期間が終わり、日本に帰る日が近づく。


翔太とエミリアは離れ離れになることを恐れつつも、遠距離恋愛を決意。


およそ10,000キロ離れた距離を超え、SNSやビデオ通話を駆使してお互いを支え合う日々が始まった。


2年間の遠距離恋愛を経て、エミリアは「あなたと一緒に未来を作りたい」と日本に移住することを決意。


翔太の地元である飛騨市で二人の新たな挑戦が始まる。翔太のWebサイトも成長し、地元の農産物が世界中の人々に愛されるようになる。


夢と愛


どちらも諦めなかった二人が手にした新しい生活の物語は、これからも続いていく――。

 
 
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