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【イギリス】紳士の国を徹底解説!

  • 執筆者の写真: 山村 一颯
    山村 一颯
  • 3月2日
  • 読了時間: 4分

皆さんは、イギリスという国を一度は聞いたことがあると思います。


しかし、私たちはイギリスの歴史については知らないことが多いのではないでしょうか?


例えば、イギリスとアメリカはよく並べて話されますが、アメリカの歴史は250年しかないのに対し、イギリスの歴史は2000年もあります。


つまり、イギリスは日本と同じくらい歴史の長い国なのです。


今回は「歴史が嫌い」という方にもわかりやすくイギリスについて徹底解説していきます。




イギリスは「イギリス」とは呼ばない!?


実は、「イギリス」と呼ぶのは、日本人の私たちぐらいらしいです。


世界では、「UK(United Kingdom)=ユナイテッドキングダム」と呼ばれています。




イギリスの正式名称は?


「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国」というのが正式名称です。


  • イングランド🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

  • スコットランド🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

  • アイルランド🇮🇪

  • ウェールズ🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿


以上の4つの国が合わさってイギリスができているのです。




イギリスの国旗

  • イングランドの赤十字

  • スコットランドの

  • アイルランドの斜めの赤十字


これらが合体して、イギリスの国旗になっています。


日本でいえば、北海道と本州、四国、沖縄が合わさって日本という国ができている感じと似ています。




ゴディバチョコレートの誕生秘話


アングロサクソン時代に、1つの国がありました。


そこでは、重い税金に民が苦しんでいました。


その国の領主の奥さんであったゴディバ夫人は、民を救うために「税金を軽くするように」とため領主に発言しました。


しかし、その言葉が本気であるかを疑った領主は、「その言葉が本気なら、裸で馬に乗って街を回ってこれたらいうことを聞いてやる」といいました。


そして、本気であることを示すためにゴディバ夫人は領主のいったことをやり遂げました。

今では、ゴディバ夫人は、「自らの恥ずかしい思いをおさえて国民を守った」という象徴になっています。


それが由来となり、現在のチョコレートで有名なゴディバは、「馬に乗っている女性」がロゴとなっています。




キングアーサー物語


  • 円卓の騎士

  • ランスロット


アングロサクソン時代にできた物語が、有名なアーサー王です。


映画好きの人におすすめです。




島国といわれているイギリス


日本とイギリスの共通点といえば、島国(しまぐに)であることです。


しかし、同じ島国でも大きな違いも存在します。


それは、大陸からの距離です。

日本は、大陸から50km以上離れていますが、イギリスは、30kmしかありません。

(イギリスとフランスとの間:ドーバー海峡と呼ばれています。)


たかが、20kmの違いだと思うかもしれませんが、これが日本はあまり侵略された歴史がありませんが、イギリスは侵略されやすいという結果になってしまいます。




【侵略】ヴァイキングに侵略され北欧の一部に!?


何度もバイキングから侵略からされます。


1016〜1042年に北欧に吸収されてしまいます。


最終的には、スタンフォード・ブリッジの戦いで取り戻すことができました。


その後、すぐにフランスの侵略にあってしまい欧州の一部になってしまします。




【豆知識】ローマの支配とロンドン


やはりヨーロッパでは、ローマの影響力は大きいようです。


イギリスは、紀元前にローマの支配下に置かれており、現在の首都ロンドンのもとになる土地「ロンディニウム」も支配されました。




【宗教】カトリックから英国国教会へ


カトリックと英国国教会の違いは、


  • カトリックは、ローマ教皇が一番偉い。

  • 英国国教会は、王様が一番偉い。



英国国教会ができたきっかけが面白い。


当時、イギリスはカトリックでした。


カトリックでは、離婚することをよく思われていません。


しかし、当時のイギリス国王は、奥さんとの間に子どもが生まれず、離婚がしたかったようで、「じゃあ、宗教を変えればいいやん」とイギリス独自の英国国教会というのを作ったのだそうです。




【最強時代】黄金時代のエリザベス1世と産業革命


  • 東インド貿易会社で、現在の株式会社の仕組みを発明。

  • スペインの無敵艦隊を破る。

  • ロンドン万博で、世界に圧倒的な技術力を見せつける。




【現代】世界大戦と戦後

  • チャーチル

  • 植民地が次々と独立し、弱体化。

  • EUに加入するも脱退。



まとめ


いかがでしたでしょうか?


イギリスについて、学校では習わないようなお話がたくさんあったと思います。


こうやって、いろいろな視点で国や文化を見てみると世界が広がるのではないでしょうか?


実際に、イギリスにも行ってみてください。


最後までご精読いただきありがとうございました。

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